福祉住環境サービス

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福祉住環境サービス

ご高齢者や障害者による自宅での家庭内事故の発生が大変多くなっています。事故の内容は、転倒や転落、浴槽内の溺死などが目立ち、その大きな要因が、身体機能の低下した高齢者や障害者に大変不便・不自由が多い住宅構造の問題といえます。例えば、玄関の敷居、上がり框、廊下と和室など多くの場所に段差が見られ、これらの段差でつまずいて転倒するケースが後を絶ちません。
また廊下や通路の幅が介助を必要とする車椅子移動などには幅が狭く適してない現状があります。こうした住宅での生活動作の不便・不自由さを極力改善するのが福祉住環境サービスです。
この福祉住環境サービスは、住宅改修や福祉用具の活用により生活空間を改善し、ご利用者様やご家族の介護負担の軽減を目的としております。実際のサービスでは、ケアマネージャー、福祉住環境コーディネーターを中心に介護のサービス提供者やリフォーム業者などを含めた混成チームの協議のもとプランを作成しご提案致します。
ご利用者様、ご家族の安全で快適な生活環境をご提供してまいります。

 

65歳以上の家庭内事故の被害は深刻です!

第一位 溺死 浴槽内で滑ったり、急変し意識が低下した場合などで溺れて死につながるケース。
第二位 窒息 ストーブなどガスによる事故、あるいは酸素欠乏による窒息する事故ケース。落ちてきた家具や寝具に圧迫され窒息にいたるケース。
第三位 転倒 玄関や室内での段差による躓きで転倒し、鎖骨や大腿骨骨折などの大けがにつながるケース。
第四位 転落 バルコニーや窓、階段の高所により落下する事故。死に至るケースも。
第五位 火災 調理中の火の消し忘れ、お湯や汁物による火傷や熱傷のケース。

厚生労働省 「人口動態統計(2013年)」より作成

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